【ホオジロ】在宅 鳥図鑑

スズメ目ホオジロ科 撮影月:2,3,4

 奈良時代から、ホオジロ、アオジ、クロジの類は、神の奉じる鳥「巫鳥(しとと)」として知られています。室町時代から、「ほほじろ」「ほじろ」と「あおしとど」(アオジ)を区別するようになったそうです。
 頬が白いからホオジロかというと、そういうわけではなく、頬線が白いからのようです。ちなみに、頬が白い鳥としては、シジュウガラがいます。
 留鳥または漂鳥とあります。ここでは、2月から4月の春先しか撮影できていませんが、緑が深くなるとここでの撮影は限られてしまうので、確認できていないだけなのかもしれません。

 オスの過眼線と顎線は黒色で、眉斑と頬線は白色、メスの過眼線と顎線は淡色です。幼鳥の腹部には黒褐色の縦斑があるとのことです。撮影した中に幼鳥はいないようです。

(2025年7月13日記)


撮影年月101112
2021年
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2023年
2024年
2025年