【アカハラ】在宅 鳥図鑑

スズメ目ヒタキ科 撮影月:2,3,4

 冬の西側の貯水槽の周りの枯葉。どこからか、ガサガサ、ガサガサと音。目と耳で、枯葉と同色のその在処をようやく探すと、一羽の鳥が葉を搔き分け、餌となるミミズや虫を探しているようです。そこにいるのは、ツグミ、アカハラ、シロハラ、トラツグミ、もちろん、ガビチョウも。まずは、大きさ、体の色、そしておなかの色、・・・。
 アカハラとシロハラのどちらかでありそうだということは、すぐにわかります。最後に、おなかの部分が赤茶色なのか、グレーなのかでどちらなのか識別します。

 ここには、冬鳥として飛来し、ひと冬過ごすのかと思われます。
 頭部に黒みのあるのがオス、そうでないのがメスとのことですが、それほど多く撮影できているわけではないので、どちらなのかよくわかりません。アカジナヒ、アカジナヘ、アカツグ、アカッパラ、アカハラシナヒ、アカハラツグミ、チチクレ、チャジナイ、チャツグ、ホシツグミ等、多くの異名があるようです。(「鳥名の由来辞典」菅原浩・柿澤亮三編著より)

(2025年7月12日記)


撮影年月101112
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