【ビンズイ】在宅 鳥図鑑

スズメ目セキレイ科 撮影月:3

 3月には、時折、ふだん見かけない鳥があらわれます。ビンズイも1度だけ出会いました。地味な鳥というのが私の印象です。
 野鳥手帳(文一総合出版刊)には、「漂鳥として、四国と本州以北の低木や岩のある山地や高原などに生息する。関東地方以南の海岸や明るい林で、松林など針葉樹のある場所で越冬する、」とあります。ちょっと立ち寄ったのかななどと思っています。
 似ている鳥としてタヒバリがいるそうですが、ビンズイには目の後方に白斑があるところが特徴だそうです。

 江戸時代中期からビンズイの名で知られ、キヒバリ、「たにはひ」等の異名があるそうです。「ビンビンツィツィ」という鳴き声から、ビンズイと言われるようになったということです。(中西悟堂「野鳥記」より)。

(2025年7月06日記)


撮影年月101112
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