【コゲラ】在宅 鳥図鑑

キツツキ目キツツキ科 撮影月:1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12

 ここで見られるキツツキの中で、最も小さいものです。シジュウガラ、エナガ、メジロなどと10~20羽ほどの群れの中に紛れている場合と、1.2羽のコゲラだけであらわれる場合があります。他の鳥は、枝から枝へと、移りながら、また別の場所に飛んでいきますが、コゲラは、1つの枝あるいは幹を嘴でつつきながら上下に移動していくので、素人の私でも容易に撮影できます。また、ときには、緑の木々の中で、一本だけ枯れた枝先のその先で、枝を叩き続けていることもあり、格好の撮影場面となったりします。
 逆さになったり、アクロバチックな姿も見せてくれます。
 ドラミングもするらしいですが、実際、見たことも聞いたこともありません。

 コゲラのオスは「雄の後頭部両脇には赤い羽があるが、興奮したときや風が吹いたときなど以外は見えないことが多い。」(フィールド図鑑「日本の野鳥」第二版)とあり、じゃあということで、撮影したコゲラの写真を1枚1枚詳細に調べました。調べ始める前には、「ええっ?そんなの見たことがない」と思いましたが、いざ調べてみると10枚ほど見つけることができました。両脇に見えるのは、ちょっとレアな画像かと思います。

(2025年6月19日記)


撮影年月101112
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2025年