【ノスリ】在宅 鳥図鑑
| タカ目タカ科 撮影月:3 |

3月の西側の林の葉をつけていない枝々、そこに枝ではない何かが、猛禽類らしき姿です。ハイタカ・クマタカに関しては、既に図鑑等でおなかの模様、色等を調べていたので、それらではないらしいことはすぐにわかったのですが、じゃあなにかと、いつものように図鑑を広げ、インターネットで画像を確認しノスリであることがわかりました。

林の中に見つけました。 
漂鳥または冬鳥として見られるとのことですが、一度だけ撮影できただけなので、どのような生息状況かはわかりません。
奈良時代から「ノセ」と呼ばれていたようですが、江戸時代から「ノスリ」と呼ばれるようになったそうです。「ノスリ」の名は、「ノセ」がもとになって、野の上を滑走するので、「ノスリ」(野擦り)と変わったのであろうとのことです。(「鳥名の由来辞典」(菅原浩・柿澤亮三編著)より)
鳥を捕らえず、鷹狩には使えなかったそうです。(同著より)
(2025年6月29日記)
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