【カケス】在宅 鳥図鑑

スズメ目カラス科 撮影月:1,2,3,4,10,11,12

 「ギィギィ、ギィギィ」と首を絞められたような甲高い声が、裏の方から聞こえてきます。見ると、裏の貯水槽の手前、ブロック塀の向こう側に鮮やかな色の鳥が複数います。枝から地面におり、ドングリをついばんでいます。秋から春先にかけて見かけます。
 目のあたりが黒いこともあり、モズと同様、目つきの厳しさも感じたりします。秋から、春先にかけてここに現れるようです。

 平安時代には、カシドリと呼ばれていたようです。江戸時代から、カケスと呼ばれるようにもなったそうです。カシドリはカシの木にとまりカシの実を食べるから呼ばれるようになったようです。カケスという名は鳴き声から名付けられたと、中西悟堂は「野鳥記」の中で言っています。(「鳥名の由来辞典」より)

 せっかくなので、ここに生育しているドングリは何かということで調べてみました。
 今はドングリの実の季節でないので、葉っぱで調べるのがいいと、塀を乗り越え、手を伸ばし、枝ごととってきました。ネット等で調べコナラではないかとの結論です。秋になったら、ドングリの形状で再確認してみようと思います。

(2025年7月05日記)


撮影年月101112
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