【トビ】在宅 鳥図鑑

タカ目タカ科 撮影月:4,5,7,8,11

 梅雨の合間、夜中から降っていた雨が朝方にあがる。そんな日、「今日はトンビがやってくるよ」と妻からひとこと。ここ何回か、そんな状況の中でトビの姿を南側の木の枝で見たとのことです。「ピーヒュルルー、ピーヒュルルー」と、よくテレビドラマの効果音にも出てくる鳴き声とともに、確かにトビはあらわれました。枝にとまり、濡れた羽を広げたり、毛づくろいをし、しばらく体を乾かしていました。
 数日前には、家の縁にある物干し竿に突然止まるという、まるで嘘のような離れ業までしたようです。妻はカメラで書斎から1メートル先のトビを撮ろうとしたようですが、驚きとあっという間の出来事だったことから、あとで確認したところカメラには写っていませんでした。
 一年中、空を見上げると、トビかタカのような猛禽類が旋回しています。鳥の図鑑には、猛禽類の飛翔しているときの広げた羽の模様が出ています。それぞれの鳥により模様が異なり、容易に見分けることができます。されば、ということで、旋回する鳥を撮影しようとチャレンジしたことは何回もあります。上空を飛ぶ飛行機の翼のマークまでわかる倍率のカメラですので、羽の模様まで撮れてもおかしくないでしょうが、ほぼ撮れうことはありません。連写でたまたま撮れたトビの写真が1枚、私にとってはレアな写真です。

 よく、鳥が飛び立つ瞬間の写真を見ることがあります。自分も、そんな写真を撮りたくて、その瞬間を待ちながらファインダを覗いていることがあります。飛び立つ瞬間、幸いに何度か撮れています。方向等、いまいちですがアップさせていただきます。

 家の周り、高い木々のみならず、AUのアンテナ、電柱、電線と、トビは様々なところにとまっています。両手で、パンと手を打つと飛び立つこともあり、何度か試したりもしています。 

(2025年6月24日記)


撮影年月101112
2021年
2022年
2023年
2024年
2025年