台風だぁ!

高崎祭りは無事に終わった。
そして、和田橋のグラウンドと観客席も、これからはサッカーで思う存分使える。

と思う間もなく、台風5号である。

河川敷に位置する和田橋グラウンドは、台風のたびに幾度か危機を迎えた。
河川敷の位置づけとして仕方ないのだろうが、烏川の増水の際に、氾濫を抑えるために、このグラウンドは冠水することも止むをえないという実情がある。そして、かつて、何度かグラウンドが冠水してしまい使えなくなったことがあったことも伝えておく必要があると思う。
台風の季節になると、週末の試合が終わると、ゴールは、端に片付けられる。これも、台風等への対策に他ならない。

今から、16年ぐらい前だろうか、台風で和田橋のグラウンドが冠水し、その後数か月使えなくなったことがある。
もちろん、高崎西FCの練習場所はなくなり、河川敷の中で使えそうな場所を探しながら、数か月をジプシーのように過ごしたことがあった。
当時は、あまり数もなかった秋開催される大会も、すべてなくなり、数人いた6年生には寂しい思いをさせることとなった。
他のチームの子供たちも同じ経験をしているわけだが、ここを本拠としていた西FCの子供たちはなおさらだったと思う。

台風の朝、和田橋を渡りながら、水位を確認する。
川岸を見ながら、冠水しないことだけを願う。

そして、盆明けからの日曜日の草原(くさはら)での練習を。

今回も、大丈夫でした。

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